東扇島に行ってきました。先日懇談した川崎港湾労協のみなさんから、「バス停に上屋すらなく、雨の日など労働者が大変な思いをしている」「大多数が派遣労働者になっている。避難計画が会社から伝わっているか心配」「食事をする場所、休憩する場所なども整っていない」などの要望をうかがいました。
きょうはその具体化の手始めに、東扇島内のバス停を見てまわりました。
「福利厚生センター前」バス停の上り側。利用者の多い上り線にもかかわらず上屋もありません。
京急・臨港バス共同の「かわさきファズ正門前」のバス停。横浜駅東口からの東扇島への直行バスのバス停です。こちらは屋根がないのに、数十メートル先の市営バス「かわさきファズ物流センター前」バス停には上屋がついています。近くに2つのバス停があるので、間違えてしまう人もいるとのことです。
夕方の帰宅時間帯には、最大12分間隔のバス便があります。
「京急・臨港」と「市営」でバス停を共同利用できないのでしょうか。
他にも、街灯がなく夜になると真っ暗になってしまうこと、雑草が背の高さくらいまで繁ってしまうことなども出され、「派遣労働者、女性労働者も東扇島内に増えている。必要なインフラ整備をしてほしい」との要望がありました。
しっかり応えていきたいと思います。