11月28日、川崎市内の自主学童保育の指導員と保護者の皆さんと川崎市議の懇談会(共産党3人、自民党、公明党、無所属各1人が参加)に出席しました。
まず各学童のスタッフの皆さんから「6年生が低学年の面倒を見て、低学年が高学年の子に甘えるなど、きょうだいのように関われる場」「こどもたちが学校から『ただいま』と帰ってきて、指導員が『おかえり』と迎える場」などの報告がありました。
保護者や運営にかかわる方々から「学童の子たちはなぜか全員いい子に育つ(笑)」「市が自主学童を認め補助しないため国の補助も受けられず、利用料は月約3万円…。指導員の給与支給に苦戦している」「発達障害の子も増えていて本当に大変な状況で頑張っている」ことなど口々に語られ、皆さんの学童への「愛情」に圧倒されました。
私は「川崎区は子どもの貧困が7区の中で最も深刻。客観的には子どもが地域の中であたたかく見守られる学童保育が求められている。市が自主学童支援に踏み出せば、こどもと保護者の選択肢が広がる。皆さんと力を合わせて頑張りたい」と話しました。
どうしても義母に頼りがちな我が家にとっても、身近に利用しやすい学童保育があればと強く感じました。