8月26日の文教委員会で、事前に一部必要事項を入力しておけば、区役所の窓口の手続きが短縮できる「区役所フロントシステム」を導入することが報告されました。市民が、事前にパソコン・スマホなど(又は区役所等の窓口に今後設置するタブレット端末)で、
① 利用したい手続き項目(転居届や 住民票の発行など)を選択。
② 「住所」や「生年月日」を入力し、
③ QRコードを出力(プリントアウ トか画面)。
④ QRコードを窓口に提出する
…とその分だけ窓口での待ち時間が短くできるという仕組みです。
片柳市議らは「窓口にタブレット端末操作支援員が配置されれば『タブレットを操作しないといけないのか』と心配になる人もいるのではないか」「従来通りに紙と手書きで手続き等をしたい人が不利益にならないようにすべき」と質問しました。市民文化局の担当者から「当然今まで通り手書きで手続きができます。不利益になることはありません」との回答がありました。
今年度中に、区役所と支所に仮受付やQRコードの読み取り端末が設置され、2022年1月4日から運用が始まる予定です。
区役所レイアウトのイメージ(文教委員会資料より)