横浜の実家の父が転んで頭を打ち入院した、と母から電話、急ぎ病院に駆けつけました。診断名に驚きましたが、幸い軽症でした。
入院中の父は「頭が痛くて何もする気にならないよ」と言っていたのですが、結局は後遺症もなく退院できる運びになりました。
退院の少し前から、別の病気についても「この機会に真剣に向き合って直そうよ」と提案し話し合いました。父も受け止めて次の入院治療に頑張ることになり、ほっとしました。
兄は鹿児島・弟は沖縄で、近くに住むのは私だけ。大変でした。川崎市にも様々な専門病院や送迎など支援制度があればと感じます。
『本の虫』の父への見舞いは簡単です。自分が「面白そう」と思う本を持っていくだけ。選ぶ本の趣味も自分と同じなのです(父の本棚の本を読んで育ったのだから当たり前ですが)。血は争えません。
コラム「日進月歩」
入院した父の見舞い‐No.65
2020年12月20日