7月23日、「平和憲法を守る宮前地域のつどい」が開催されました。
宮前小学校区の幼稚園理事長、教会の牧師、料理店のマスターなどが「よびかけ人」に名を連ねています。
挨拶に立った牧師さんは「4年前、福島の教会にいた時には『原発反対』と言えなかった。そして原発事故が起きた。その後、川崎に来て『小さくとも声をあげなくては』と思っていた。今度は地域から声をあげたい」と話されました。
こうした市民の思いに市議会は応えているのでしょうか。
「市議会として国に戦争法案反対の意見書を」との陳情が市民委員会に出されましたが、自民・公明は「同意できない」。民主みらいは、「国では反対だが、川崎では別」と共に採択に不同意。結局賛成したのは共産党の委員2人だけでした。
地域から草の根の世論を大きく広げ、市民の声を反映できる川崎市議会へと変えていきたいと思います。
コラム「日進月歩」
戦争法案 地域から声あげようをーNo.2
2015年8月5日