片柳進の質問
はじめに、川崎区小田1丁目の三の辻交差点にある電柱の移設について、建設緑政局長に伺います。
この電柱は、交差点近くの交通量の多い場所にあり、歩道のほぼ中央近くにあります(下記写真参照)。この電柱があるために、歩行可能な幅は車道側が約1メートル、歩道側は90センチ程度しかない、という状況です。多くの市民から「ベビーカーで通れず困っている」とか「自転車とぶつかって怪我をした」などの声が寄せられています。
この間、地域住民の有志がこの電柱の移設を要望しており、私も現地での交渉に立ち会いました。その後、電力会社などとの交渉も行なわれているとのことですが、交渉や検討の経過を伺います。
答弁・建設緑政局長
川崎区内の電柱移設についての御質問でございますが、本件につきましては、本年4月に市民の方から電柱移設の御要望をいただき、区役所道路公園センターが現地を確認し、移設の必要があると判断いたしましたので、当該地で電柱管理者や地域住民と立会うなど、現在、移設に向けて検討を行っているところでございます。
移設にあたりましては、当該地は歩道が狭く、交差点付近でもあり、電柱の移設位置、地下埋設物への影響、移設費用などが課題となっておりますが、引き続き、電柱管理者などと協議を行い、早期に安全対策を講じるよう取り組んでまいりたいと存じます。
片柳進の意見・要望
電柱は移設の必要があるとの判断のもと、住民の皆さんをはじめ電柱管理者などとも協議を行なっているとのことでした。また、さまざまな課題があるが、早期に安全対策に取り組むとのことでした。
「見通しが悪く、ほかの人と当たって転んだ」など、怪我をする方も出ています。一刻も早く電柱の移設を進められるよう、強く要望いたします。