子どもが生まれてから、なかなか本を読む時間が取れなくなりました。そんなのは言い訳だ、と言われてしまいそうですが…。
その分、絵本やこどもの本は読む機会が増えています。文教委員会で先日議論した県立図書館の「やさしい科学コーナー」は秀逸でした。様々な世代の子どもたちが本の世界に飛び込めるよう司書さんが工夫されているのが良くわかりました。
最近読んだのが『憲法くん』という絵本です。コメディアンの松元ヒロさんが「日本国憲法」になりきる一人芝居が元になっています。
「理想と現実がちがっていたら、ふつうは、現実を理想に近づけるように、努力するものではありませんか」との言葉に深くうなずきました。
5歳の長男にもまだ少し早いですが、そのうちに必ず子どもたちといっしょにこの本を読んで考えたいと思います。
コラム「日進月歩」
子どもと本と「憲法くん」-No.20
2017年2月11日