3月8日の予算審査特別委員会で、質問を行いました。
今日紹介するのは「八丁畷駅へのホームドアの設置」です。
(この記事はメモを元にしたもので議事録ではありません)
質問① 八丁畷駅へのホームドア設置を急げ
八丁畷駅についてです。
ディスプレイお願いします。京急八丁畷駅は普通列車しか止まらない駅で、「通過列車のスピードが速く危険」との声が寄せられています。平日朝8時台の通貨列車は上りでは14本、下りでは13本、5分に1本以上の頻度で通ります。
京急八丁畷駅へのホームドアの設置を急ぐよう事業者に働きかけるべきと思いますが、伺います。
答弁① まちづくり局長
八丁畷駅についての御質問でございますが、
ホームドアの整備につきましては、駅利用者の安全確保に資する重要な取組であるため、神奈川県鉄道輸送力増強促進会議を通じて、市内全駅へのホームドア整備について、各鉄道事業者に対し要望を行っているところでございます。
京急本線八丁畷駅につきましては、京浜急行電鉄から令和5年度にホームドアを整備する予定と伺っております。
質問② 八丁畷駅西口へのエレベーターの設置を
新年度中にホームドアが整備される予定とのことです。一日も早い設置を期待します。
次にエレベーターの設置についてです。2017年、東口側に設置されましたが、「福祉センター」や「ふれあいプラザ」がある西口にはありません。これらの施設を利用する高齢者・障がい者の方々は、いつ特急が来るか分からない踏切を渡らなければなりません。西口にもエレベーターが必要と思います。鉄道事業者に働きかけるべきと思いますが、伺います。
答弁② まちづくり局長
八丁畷駅についての御質問でございますが、
八丁畷駅のエレベーターにつきましては、バリアフリ一法に基づき、高齢者や障がい者等がJR南武支線のホームにアクセスできるよう、東口側にある京急下り線ホームに、車椅子対応のエレベーターを平成29年11月に設置しております。
西口側のエレベーターの設置につきましては、神奈川県鉄道輸送力増強促進会議を通じて、鉄道事業者に対して要望しており、 JR東日本からは「バリアフリールートを整備している東口改札を御利用いただきたい。」との回答を受けております。
本市といたしましては、引き続き、鉄道事業者に対して、駅の利便性向上について要望してまいります。
意見要望
JRは「東口のエレベーターを利用してほしい」と回答しているとのことで、京急も概ね同様の考え方と思います。
障害のある方も、福祉センターやふれあいプラザなど川崎市の施設を安心に利用するためにも八丁畷駅西口にエレベーターを設置することは重要です。引き続き市から鉄道事業者に設置を要望することを求めます。