2週間の短い夏休みでした。
子どもたちは例年ならば少年団のキャンプや家族のキャンプなどに行って子どもの輪の中で自然に触れたり、家族でのんびりするのですが、コロナ感染症のためそうした体験ができなくなりました。
毎日3人の子どもと一緒に家に閉じこもっていると大人もストレスがたまってくるので、今は空き家となっている祖母の住んでいた家で少しだけ過ごしました。庭で花火をしたり、トランプをしたり、釣りに行ったり、少しでも楽しめたようでした。
子どもの貧困をテーマにした川崎市の調査では、経済的に厳しい状況にある世帯ほど多様な「体験」の機会が奪われている、という結果が明らかになりました。
コロナを収束させて子どもたちが豊かな体験ができる日常を早く取り戻したい、どんな家庭の子もそんな体験ができる社会・川崎市したい、と強く願います。
コラム「日進月歩」
短かった夏休み‐No.62
2020年9月13日