不定期更新の川崎区の歴史をたずねるシリーズ。
年始のあいさつまわりで、川崎区内のあちこちを歩くので、これまでかじってきた知識を現地で確認することができます。
きょうは下並木。横浜市鶴見区市場上町との境目です。5年前、最初に予定候補者となって訪問に来たときも「あ、ここは川の跡だな」と直感したのですが、川崎区役所の案内板もついたのでよくわかるようになりました。
案内板
上流側から下流側を見ています。案内板の絵図のとおり、2本の川の跡だと思われます。
星印が案内板のある「市場上町」交差点。丸印はだいたい写真をとったあたりです。
この地図は、時系列地形図閲覧ソフト「今昔マップ3」((C)谷 謙二)により作成したものです。
まったくこれ以上の情報もないのですが、私にとっては、江戸時代あたりの地形や川筋が今もこうやって類推できるというだけで、なんだかロマンを感じたりしてしみじみと面白いのです。
通常の市政関係のことも充実させながらまた不定期に書きます。