小学校の頃、幅4mほどの細い路地を「アンキョ」と呼んでいました。大人からはよく「車が来ないからアンキョで遊びなさい」と言われました。当時は「安全に遊べる道」としか思いませんでした。
その後「アンキョ」は、「暗渠」つまり上にフタのかけられた川だと知り、最近は川崎区を歩いては「昔は用水路だったのかな?」「くねくね曲がっているから川の跡だな」と想像するのが楽しみになりました。
今住んでいる「新川通」も駅前から桜本へと続く排水路だった新川堀の跡だと知りました。銀柳街も元々水路だったとか。まちの昔の姿を知ることは、災害の備えにもつながります。
これからも「まち歩き」を楽しみたいと思います。