宮原春夫前市議の地元でもある、簡易宿泊所が密集する八丁畷地域で、宮原さんの元同僚のFさんと、宣伝カーの運転をしてくれていたFさんと3人でハンドマイク宣伝をしました。
市営住宅のベランダからの声援、他にも何人もの方が声をかけてくれました。
Fさんの演説中に、中学生か高校生くらいの女子二人組のひとりが、私から赤旗7月号外をまるでひったくるように受け取っていきました。
そして、もう一人の子と何やら話しています。少し考えたが、追いかけて話をしました。
▼片柳「戦争法案、どう思いますか?」
▽中高生?「え、今すぐ戦争になる感じですか?」
▼片柳「今でもアメリカは各地で戦争してるから危ないです。法律ができれば少なくとも2~3年のうちには動くと思います」
▽中高生?「この辺にもミサイルとか飛んでくる感じですか?」
▼片柳「川崎には兵器を作ったり研究してる会社もあるし、アメリカみたいにテロの標的になることも含めて、決してないとは言えません。でも、もっと怖いのは医療や運輸、建設で働く人が動員されることです。そういう法律がもうできてます」
▽中高生?「えっ?お父さんとか戦争行かされるの?!それはダメだ、わたし反対だ。」
だいたいこんな話をしました。
荒唐無稽に聞こえるかもしれない「もしかしたらこんなことがあるかもしれない」という話ではなく、実際につくられた法律の枠組みや、政府首脳の発言をリアルに引用して「現実にありうる未来だ」とイメージしてもらえるような対話を心がけたいです。
ともかく、対話がなにより大事と思います。