富山市等でも大問題になった政務活動費。共産党川崎市議団は以前から「1円単位で領収書付きの公開」を要求し01年には条例を提案。否決後も独自に1円単位から公開。そして08年度からは市議会として、1円以上の政務調査費の収支報告書が領収書付きで公開されるようになりました。
2013年には「要請・陳情活動費」などにも政務活動費を支出できるとする条例改定案が出され成立しましたが(共産党市議団は反対)、共産党は、施行後もその部分には支出せず、保育や介護など市政の課題についての資料や専門的な講師の学習会、また議会活動の内容を幅広く知らせる議会報告などにのみ支出しています。
今後も率先して範を示していきたいと思います。
コラム「日進月歩」
政務活動費―「公開」 求めてきた共産党-No.17
2016年11月13日