昨日の委員会で審議した『川崎市民ミュージアムの指定管理』に関連するもろもろの資料をUPします。
*その1* 『指定管理者制度に関する総務省通知を歓迎し、廃止を含む抜本的な見直しと、地方自治法・労働法令を遵守した運用を求める』
自治労連声明。(2011年1月)
*その2* 『博物館における指定管理者制度の活用方法-業務分割方式とBSCを活用したモニタリング-』
野村総研の論文です。(2012年1月)
この論文で、全国で指定管理から直営に戻す博物館・美術館が出てきていること、学芸部門だけは直営にしているところなどもあることなど、詳しくわかりました。
このサイトの「1月号」のところです。
https://www.nri.com/jp/opinion/region/2012/index.html
*その3* 日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアムのウェブサイト。
川崎市市民ミュージアムにて、テレビ・ラジオ番組の脚本・台本約13,500冊の公開が開始。文化庁の委託事業として収集した約6万5千冊のうち、1981年以降から2012年までにテレビ・ラジオで放送された脚本等を川崎市市民ミュージアムに寄贈し、公開が開始しました。(1980年以前放送の脚本等は国立国会図書館へ約27,000冊が寄贈され、公開されています)
*その4* 前の記事と同じ「市民ミュージアムへの台本脚本の寄贈」の、神奈川新聞の記事
http://www.kanaloco.jp/article/179992
全国有数の役割を果たしている市民ミュージアム、全国の動きも見ながら、その役割を「公的なミュージアム」として果たせるよう、これからも注視していきたいと思います。