毎月発行している「議会報告ニュース」から、「要望実現ワイド版」をご紹介します。
【ビバース日進町の地域開放】
住宅供給公社「ビバース日進町」には地域開放している部屋があり、従来は管理人室に鍵がありましたが、管理会社の変更を機に、利用者が京急川崎駅近くの住宅供給公社まで鍵の受け取り・返却に行かなければならないようになってしまいました。
「日進町から川崎駅前までは遠くて不便。ビバースの住民代表に鍵を預けるなどの対応はできないか」と相談を受け、市役所に住民の要望を伝えました。その後、管理会社が鍵を開けにくる方式に変更されました。
【小田1丁目横断歩道の安全対策】
「小田1丁目交差点の歩道に車止めポールがあり、自転車が信号待ちの歩行者とポールを避けるため、車道側に大きくはみ出して危ない」「子どもを乗せている自転車もあり心配」と市民から要望を受けました。
現地を確認したときは、5分程の間にも自転車が次々と車道側に避けて通って行きました。
結果としてポールが一本撤去されました(右下写真参照)。住民の方の「地域の危険な場所をなくしたい」という思いと、それに応えていただいた道路公園センターの皆様に感謝いたします。
【八丁畷駅、踏切非常ボタンを反射する素材に変更】
本紙23号(5月号)で、八丁畷駅踏切の非常ボタンについて「現在の非常用ボタンは、市民から『目立たずわかりにくい』との声も出されており、赤や黄色など目立つ色に変更するなどの対応が必要です」と改善を求めていました。
京急電鉄は5月末に、看板の文字を赤色に変え白地部分を反射するようにデザインを変更、ボタンの位置を矢印で示す看板も順次設置するとのことです。